内田康夫 浅見光彦シリーズの作者だ、
土曜日 超暇だ あまりの退屈に本棚を漁り むかしの小説を読むことにした。
「箸墓慕情」これを見つけたのはブックオフだった。
ブックオフでは普通の半額コーナーでは決して買わない。
ポケットの五百円玉と100円を無駄にしないため百円コーナーから離れない。
古本をできるだけ選んで五冊だけにする。
ところが読みたい作家の本がちょうど中古にあるとは限らない。
浅田次郎なんて有名作家はまだ半額だ。
百円に落ちてくるブックオフの基準がわからない。
「霞町物語」なんかまだ半額と百円の両方にある。
だからレジに持って行く時
「これ間違いでした」
なんていわれるかとドキドキする。
レジを無事通過すると「見る目がないね」なんて心でつぶやく。
「ああ 得した」 内田康彦 「箸墓慕情」これなんかもその一冊だ。