日本に居る中国人花嫁の80%は黒龍江省なのです
ここは日本でいえば青森県のような位置です、 中国の東北です。
ここに戦前満州・蒙古開拓団という日本人移住者が何万人も入植しました。
昭和20年8月10日 敗戦の数日前突如ソ連軍が侵入してきました。その数200万
関東軍はすでに大半がフィリピン南方方面に移動しており、あっという間に占領されました
日本国内も終戦の混乱で満州の移民のことはかまう暇も無かったのでした。
そして開拓団の婦女子の子ども達が、現地で中国人に引き取らたのです。この開拓団の
本部があった町が「方正県」というところです。ここから日中国交回復後、残留孤児の帰国が
が始まりこの子弟が中国人の娘を嫁にもらいました。ここから全国に親戚が広がりこの20年間
に20万人ともいわれてます。
ちなみに他の地区からはほとんど嫁に来る女性はいません。
うそのような話ですが、ほんの狭い地域からのみ嫁に来ているのです。