小説家の宮城谷昌光さんが昨年末に新しい作品を書きました。
とは言ってもそれは図書館で知った事なのです。ある日ブラッと書架を散策していると
見た事の無い装丁を発見しました。 宮城谷昌光さんの「草原の風」とあります。
宮城谷さんの本は大体読んでいました、 その帯封には
「三国時代に比肩する群雄割拠の時代 三国志より遡ること2百年。
曹操・劉備・孫権の活躍にも引けをとらない、こんな面白い時代があった」
後漢の光武帝の物語です。
たまたま<上巻>が書架に残っていました。 立ち読みするとあまりに面白く早速借りて
きました。 下巻もあるだろうと係りに聞くと「もう予約でいっぱいです」
待ちきれなくて紀伊国屋に行き書架を見ると中巻があるではありませんか
下巻は売り切れやむなく<中巻>を買ってきて一晩で読みました
さ?て下巻は待つか買うか迷っています