中国では今もどんどん防空壕建設が進んでいます。
あらゆる事に気を許さないという「世界常識」に従って準備をしています。
政府レベルは臨戦体制なのだと感じます。いつも宿泊するハルビン銀座の中央大街が
松花江に突き当たる広場、それは十数年前松花江が大洪水で氾濫したのを教訓に
防水体制ができました。その記念広場では川に向かって半円形に出来てます。
いつでも観光客、市民の憩いの広場です。それが去年の初めから大掘削が始まり
一年も続いていました。建築に興味があるのでいつも広場側の部屋を指定して宿泊しました
天井にコンクリートの厚みはおよそ2メートルくらいのW鉄筋でした。
ずいぶん厚く打つなあと思っていました。どんなテナントが地下街に入るのだと思っていると
完成後も閉めきりです。使用目的がわかりました。どの国が爆撃するのでしょうか