平安時代に今の中国東北部いわゆる「満州」の地に「渤海」という国がありました。
先日の読売新聞にそんな特集記事が載っていました。
この国際結婚は中国東北部の女性を主に紹介しています。
ですから興味をもって読みました。 渤海の首都は初めは今の瀋陽の近くにあったそうです。
その頃日本に使者を送ってきて金沢に近くに朝廷は迎賓館を建ててもてなしました。
使者は日本の朝廷の正月儀式に合わせて、数ヶ月滞在したそうです。
その後渤海の首都は「牡丹工」近辺に移りました。
牡丹江と云うのは黒龍江省です。 ですから遼寧、吉林、黒龍江と三省にまたがって
存在していた国だったのです。